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LedBiffのトラブルシューティング(FAQ集)

このページではLedBiffを使う時によくある問題・疑問をまとめています。LedBiffを使う時に困ったことがあったらまずここを見て下さい。なお、このページの内容は概ねヘルプのトラブルシューティングにも記載してあります。 わからない・うまいかないことがあった場合はまずこのページもしくはヘルプのトラブルシューティングを見てから質問して下さい

CPUリソースをかなり消費して重い・他のソフトの動作が極端に遅くなった
LedBiffがエラーを起こして起動できない
webメール(Hotmail・gooメールなど)が受信できない
8bitカラーのディスプレイ環境でLEDウィンドウの背景の色がおかしくなる。
LedBiffの設定を完全にクリアして1からやり直したい
設定ダイアログが一瞬だけ現れてから、すぐに消えてしまう
Intel865G搭載PCで使用するとアプリケーションエラーを発生して起動できない
Windows Vistaで動作しますか?


●CPUリソースをかなり消費して重い・他のソフトの動作が極端に遅くなった

以下の方法で直ります。

  1. 設定ダイアログを開き、“高度な設定”を選択
  1. 「垂直同期待ち」を「行わない」にする

 LedBiffはデフォルトの設定の場合、ウィンドウのスムーズな描画のために垂直同期を使っています。しかしこの垂直同期にはかなりのCPUリソースを消費します。垂直同期を行わないようにするとCPUリソースは相当少なくなり、動作が軽くなります。ただし、ウィンドウが多少ちらつくようになります。

 

●LedBiffがエラーを起こして起動できない

すべてがすべてではありませんが、DirectXドライバに問題があって起こることが多いようです。解決するには以下の方法を順に試してみてください。

  1. 最新のDirectXをインストールする。

    最新のDirectXは、 http://www.microsoft.com/Japan/DirectX/ に置いてあります。

  2. ビデオカードドライバを最新の物に入れ替える。

    最新のドライバは、お使いのPCの発売元かもしくはビデオカードの発売元のHPにある場合が多いです。

  3. 描画にVRAMを使わずにシステムメモリを使うようにする。

    LedBiff.exeを -sram オプションをつけて起動すると強制的にシステムメモリを使うようになります。 つまり、“ファイル名を指定して実行”を選んで、

\(インストールしたフォルダ名)\LedBiff.exe -sram

と入力してください。これで起動できる場合が多くあります。起動に成功したら、そのあと設定ダイアログの“高度な設定”にある描画方式からシステムメモリを使うが選択されていることを確認してください。そうすることで次の起動から -sram オプションをつける必要はなくなります。

  1. 3に加えて垂直同期待ちも行わないようにする。

    -not-vsyncオプションをつけて起動すると強制的に垂直同期待ちを行わないようになります。つまり“ファイル名を指定して実行”で、

\(インストールしたフォルダ名)\LedBiff.exe -sram -not-vsync

と入力してください。

 

●webメール(Hotmail・gooメールなど)が受信できない

LedBiffはWebメールには対応しておりません。
ただし、Yahoo!メールはPOP受信機能があるためチェックできるようにすることができます。詳しくはYahoo!のHPをご覧下さい。
また、GMailもPOP over SSL受信機能があるためチェックできるようにすることができます。GMailのHPをご覧になった後に、こちらのページを参照してください。

 

●8bitカラーのディスプレイ環境でLEDウィンドウの背景の色がおかしくなる

背景はより多くの色を使っているからです。画面を16bit(High Color)以上に設定してください。

 

●LedBiffの設定を完全にクリアして1からやり直したい

LedBiffの設定はledbiff.iniというファイルに置いてあります。このファイルを削除したらやり直しできます。 ledbiff.iniはWindows95/98/Meの場合、LedBiff.exeを置いたフォルダに作られます。
それ以外のWindowsでは各ユーザのApplication Dataフォルダの下に置かれます。具体的には、 WindowsNTでは、

\WinNT\Profiles\(ユーザ名)\Application Data\LedBiff\ledbiff.ini

Windows2000・XPでは、

\Documents ans Settings\(ユーザ名)\Application Data\LedBiff\ledbiff.ini

に置かれます。 (ただしこれはディフォルトの設定の場合です) もしくは、設定削除ツールdelconfを使用しても消すことができます。

 

●設定ダイアログが一瞬だけ現れてから、すぐに消えてしまう

Internet Explorerの提供するDLLに不具合がある場合があるようです。私は Windows98 Second Edition + Internet Explorer 5.01 でこの不具合を発見しました。Internet Explorer 5.01 SP2をインストールすることで解決しましたので、新しいバージョンのInternet Explorerをインストールしてみて下さい。

 

●Intel865G搭載PCで使用するとアプリケーションエラーを発生して起動できない

グラフィックドライバに問題がある可能性があります。以下の順番で解決を試みて下さい

  1. グラフィックドライバを1つ前のバージョンに戻す
  2. グラフィックアクセラレータのバーを1レベル落としてみる
    (コントロールパネルから“画面”→“設定”→“詳細設定”→“トラブルシューティング”を選択)
  3. メモリの枚数を減らして1枚にする
  4. DirectXのバージョンを9.0a以前に下げてみる(DirectX Busterというツールを使うと下げられます)

●Windows Vistaで動作しますか?

Windwos Vistaでは動作に以下の制限があります。

Aero環境では背景が表示されない場合がある(Ver 1.0.4以前)

Aeroが有効なPCでは、LEDウィンドウのスクロール部分は表示されるものの背景が表示されない場合があります。最新版のLedBiffをご利用下さい。

ヘルプが表示されない

Vistaでは現時点(RC1)ではWinHelpが使用できないためヘルプが表示できません。他のOS上でヘルプをご覧ください。

 

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